自衛官が「人殺しの練習」=上田埼玉知事、式辞で発言
埼玉の上田知事が式辞において自衛官が「人殺しの練習」と発言したという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)
まあ、読んでみると県知事の地位にいる人間が本当にこんなことを発言したのかと思うような内容だ。
引用すると、
、「自衛官の人は大変ですよ。分かりやすく言えば、いつも平和を守るために人殺しの練習をしている」
同知事は警察官にも言及し、「県民の生命や財産を守るという崇高な使命の下に、どうかすると人を疑ったり人を痛めつける練習をしなくてはいけない」とし、「(県職員は)そういう類と違って多くの方に喜びを与え、感謝され、自分もその喜びを感じることができる素晴らしい仕事」
などなど、新聞の記事を通して間接的に聞いていることを差し引いても、驚いてしまうような偏った意を含んだ内容だ。
しかも、発言した場は県新規採用職員の就任式である。一知事が、前途ある若者に対して、このように個人的な見解を刷り込みかねない発言をするはどうなのだろうか。
個人の持つ思想については、この国では自由が認められているが、公の場において、特定の職業についている方を貶(おとし)めるような発言は慎むべきであると思う。知事のこの発言に失望している県民の方も多いのではないだろうか。
この知事は、自分の発言が自衛官、警察官およびその家族や、周囲の人々をどういった気持ちにさせるのかを考えることができなかったのだろうか。常識的な考えを持ち合わせている人間であれば、それは容易にできるはずである。
最近は、いろいろな事件に絡めて、若者について想像力の欠如を嘆く声を聞くことが多いが、想像力の欠如の問題については、何も若者だけのものではないかと感じた今日の記事だった。
-------------------------------------------------------
埼玉県の上田清司知事は2日、さいたま市内で開かれた県新規採用職員就任式の式辞で、「自衛官の人は大変ですよ。分かりやすく言えば、いつも平和を守るために人殺しの練習をしている」と発言した。さらに「だから、われわれは『偉い』と言って、(自衛官を)ほめ称えなくてはいけない。頑張れ、頑張れと」と述べた。
同知事は警察官にも言及し、「県民の生命や財産を守るという崇高な使命の下に、どうかすると人を疑ったり人を痛めつける練習をしなくてはいけない」とし、「(県職員は)そういう類と違って多くの方に喜びを与え、感謝され、自分もその喜びを感じることができる素晴らしい仕事」と続けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070402-00000113-jij-soci
引用:時事通信
