民主党 中井衆院議員 光熱水費を虚偽記載問題
松岡農相の光熱水費問題が取り沙汰されている中、民主党の中井元法相が不正な光熱水費を計上していたという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)
松岡農相に続いて、中井元法相の光熱費不正計上が発覚し、理由として別の経費を光熱水費として計上してしまったと述べられている。
今回の光熱水費問題については、指摘された直後に具体的な説明の場が設けられたが、松岡農相のケースを見て、うやむやにしたまま時間の経過を待つのは得策ではないと判断したと同時に、より早くこの件を収束させて松岡農相追求の手を緩めたくないと考えたからだろう。
なお、不正計上の内訳としては、光熱水費として電話代や花代が挙げられていたらしいが、電話代などは簿記に詳しくない人間でも通信費にあたることはすぐに分かる。
議員の経費を計算している人間が、まさか素人以下の簿記知識しか持ち合わせていないことは考えられないので、この間違いにはどうも合点がいかない。
まあ、領収書も保管されているということで、中井元法相は担当者の誤りと話しているが、事の真偽は調査機関にまかせるしかないのだが、ここで浮かぶのは事務所費問題と結局同じ結末を迎えるのではという危惧だ。
数ヶ月前、自民党の事務所費疑惑の公表から始まった事務所費問題だが、その直後、民主党議員の事務所費疑惑が浮かんできたことにより、両者が攻め手を失ったまま、当事者の弁明の言葉だけを残し、事の真相は明かされないまま時が過ぎていった。
そして、今回の件においても、同じように流れていくのではと筆者は思う。自民党の疑惑の発覚の後、民主党の疑惑の発覚。
これは、自民党側の「そこまでやるのなら、こっちもやるよ」という意思表示のように思えるが、国民の一人としては、なにか茶番を見せられているような気にもなる。
そんな茶番も、テレビの番組で行われるのならいいが、国権の最高機関であり、かつ、国の唯一の立法機関と位置づけられている「国会」で行われていることを考えると、なんだか残念な気分にさせられる今日の記事だった。
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民主党の中井洽(ひろし)元法相(衆院比例東海ブロック)の資金管理団体が、05年に計上した光熱水費286万円に、電話代や花代など別の費目の経費を付け替えて政治資金収支報告書に記載していたことがわかった。中井元法相は14日、複数年にわたって不適切な報告をしていたことを大筋で認め、管理団体の会計責任者らに報告書の修正を指示したことを明らかにした。
中井元法相の資金管理団体「洽和(こうわ)会」は、東京都千代田区の議員会館にしか事務所がない。議員会館の電気代や水道代は公費で負担されているのに、収支報告書では毎年、光熱水費を数百万円単位で計上。04年にも236万円、03年546万2千円、02年446万円、01年336万円、00年136万円と、00年~05年の6年間で計1986万2千円に上った。
中井元法相は、朝日新聞社の取材に対し、「事務所の人間から、そのような報告を受けている」と述べ、電話代や花代などの経費を光熱水費に付け替えて報告していた事実を認めた上で、「僕はお金が足りるかどうかチェックしているだけで、詳しいことは分からない」と弁明した。さらに、「会計責任者が長年のやり方を続けていたのだと思う。領収書はある。訂正するなら、ずさんなものにならないように、現在、見直している。全く恥ずかしい思いだ」と話した。
政治資金規正法は収支報告書の虚偽記載を禁じており、違反した場合は5年以下の禁固または100万円以下の罰金に問われる。
中井元法相は当選10回。民社党、新進党、自由党を経て民主党に参加。94年羽田内閣で法相。03年には民主党副代表を務めた。
引用:asahi.com
