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光熱水費問題 「農相の辞任求めず」首相が改めて強調


 光熱水費問題に関して、松岡農相に対しての辞任を求めないとの発言を首相が改めて行ったという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)

 1本5000円の水や、「なんとか還元水」浄水器の設置などで500万円の光熱水費が計上されていることが問題になっているが、一般的な常識から考えると、まあ明らかに「おかしい」。

 今は野党が必死になって追求し、各メディアなどで取り上げられる国民の声(編集されている可能性はあるが)も、疑いを強めている意見が多数を占めている。

 ただ、それでもなお首相が改めて辞任を求めない内容の発言をしたということは、松岡農相の能力が余人をもって代えがたいのか、諸事情により代えたくない理由があるのか、または辞任を求めていたら大臣が皆いなくなってしまうからかもしれない。

 なにはともあれ、今回の問題もおそらく真相は解明されないままうやむやになっていき、以前の事務所管理費問題と同じように国民の胸に妙なモヤモヤ感を残したまま、メディアでも取り上げられなくなっていくのだろう。

 記事中に松岡農相の発言として、「法律の運用、あり方の問題と絡んでくるので、各党各会派でどのような基準、どのような内容で公表するのか決まれば、それに応じて対応したい」とあるが、「各党各会派」にも痛い腹を持つ議員がいると考えた(知った)上で、そのような事はないと踏んでの発言だろう。

 筆者が考えるに、このような問題は今後もなくならない。政治の世界での現金を「弾」と称する人もいたが、戦争には「弾」が必要なのだ。来るべき戦い、選挙の為に、議員のイスを守るために各議員は「弾」を集める必要があるのだ。
 
 そのために、清貧を貫くいくらかの議員を除いた各議員、もしくはスタッフはあの手この手を使って現金集めを図っている。残念なことだが現状の選挙制度においては、こういう図式はおそらく普遍のものなのだろう。

 ただ、今回の事件についてだけ言えば、農相でありながら「水道水を飲む人はいない」などと発言する人物が、農相を務めることができるのは「なぜなんだろう」。そんな単純で物悲しい疑問が浮かぶ今日の記事だった。


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 安倍首相は13日、参院予算委員会の集中審議で、松岡農相の資金管理団体が高額な光熱水費を計上している問題について、「(松岡氏は農業)政策分野について、相当の見識がある。今後とも職責を果たすことで、国民の信頼を得る努力をしてもらいたい」と述べ、罷免や辞任を求める考えがないことを改めて強調した。

 その上で、「(政治資金の)入りだけではなく、出についても透明性を高めなければならないという観点から、自民党に対して(政治資金規正)法改正も視野に入れて議論し、取りまとめを行うように指示をしている」と語った。

 一方、松岡氏は内訳などの詳細の公表について、「今の法律で定められた必要な報告はしている」として改めて拒否し、「法律の運用、あり方の問題と絡んでくるので、各党各会派でどのような基準、どのような内容で公表するのか決まれば、それに応じて対応したい」と述べた。

引用:読売新聞