「命に別条なく、よかった」=卒業式の朝、高校生ら痛々しく-石北線脱線
北海道美幌町のJR石北線で起きた踏切脱線事故により、多くの負傷者が出てしまったという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)
つい今朝のことだが、北海道美幌町(JR石北線)で踏切脱線事故が起き、現在分かっている段階で、48人の負傷者が出ているという。
事故の原因については、遮断機が下りている踏切内に侵入したトレーラーに列車がぶつかり、衝突、脱線へとつながったらしい。
トレーラー運転手のコメントについては、本当なのかと疑ってしまうが「遮断機が下りているのに気付いてブレーキをかけたが止まりきれなかった」とのこと。
つまりは、遮断機は完全に下り、警報機が鳴っている踏切に突入したことになる。
余所見をしていたのか、居眠りをしていたのか理由は定かではないが、運転手の過失を問われることは間違いないだろう。
今回の事故では、骨折をするなど重傷を負っている方もいるらしいが、死者が出なかったということだけが、まだ不幸中の幸いだろうか。
ただ、この列車には卒業式に出席する予定の高校生も複数人乗車しており、この事故のため、卒業式には出席できなかったという。
卒業式という輝ける思い出を、列車事故という苦い思い出にすりかえられてしまったことについては、同情せざるを得ない。
事故に遭ってしまった2校の高校生については、個別の卒業式など特別の配慮をしてもらえないだろうかと思った今日の記事だった。
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1日午前8時20分ごろ、北海道網走管内美幌(びほろ)町美禽(みどり)のJR石北(せきほく)線美幌―緋牛内(ひうしない)間の踏切で、網走発北見行き普通列車=1両編成、合田英一運転士(29)=と、同管内津別町共和の運転手、金山秀幸容疑者(45)の木材運搬用トレーラー(11トン)が衝突した。列車の全車輪が脱線し、合田さんと乗客47人の計48人がけがをして病院に搬送された。このうち合田運転士が左足の骨を折るなど5人が重傷を負っているとみられる。事故の影響で同線は北見―網走間で運休している。美幌署は金山容疑者を業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕した。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は調査官2人を現地に派遣した。
道警やJR北海道によると、列車には約60人が乗車していたとみられる。踏切は遮断機と警報機があるが、トレーラーは遮断機の下りている踏切内に入り込み、そこに列車が衝突したらしい。金山容疑者は「遮断機が下りているのに気付いてブレーキをかけたが止まりきれなかった」などと話しているという。
現場は美幌駅から約1.4キロ北見方向に向かった田園地帯。道路は見通しの良い直線で、雪はなかった。列車は踏切を右から左に横切るトレーラーに突っ込み、左前部が2.5メートル、右後部が0.5メートルそれぞれ脱線。横転はしておらず、線路をまたぐ形になった。列車、トレーラーとも現場に残されたままで、復旧の見通しは立っていない。トレーラーは約5メートルの長さの原木約30本を積載していたが、事故の衝撃で荷台部分が傾き、10本前後が周囲約5メートルにわたって散らばった。現場から約200メートル離れた所に住む後藤英吉さん(75)は「ガシャーンという大きな音がして、慌てて外を見ると、トレーラーの左後部に列車がぶつかっていた」と驚いた様子で話した。
列車は午前7時43分に網走駅を出発、多くの高校生や父母が乗車しており、北見市の北見柏陽(はくよう)高の生徒25人と北見北斗高の生徒5人が巻き込まれた。北見柏陽高によると、4人がけがをし、うち3年生の女子生徒が鎖骨を折る重傷。北見北斗高の生徒は1人が唇を切る軽傷。両校はこの日は卒業式で、巻き込まれた生徒たちは式に出席できなかったという。
引用:毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000063-jij-soci
