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地球温暖化 南太平洋のツバル 海外移住を考える住民


 地球温暖化による海面上昇のため、南太平洋の国ツバルの国民が国外への移住に迫られているという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)

 本日の記事になっている南国の小国ツバルについては、この記事により初めて耳にした国だったが、調べてみると1978年にイギリスから独立した南太平洋に浮かぶ8つの島からなる島国で、風光明媚な様子が容易に想像できるが、海抜はわずか2mしかないらしい。

 ちなみに、最近目にすることが度々ある".tv"というドメインだが、このドメイン、実はツバルに割り振られたドメインで、このドメインをアメリカの会社に売却した資金でもって国連への加盟を果たしたということだった。

 そして、今日の記事にもなっている国外への移住については、国民の間でも真剣に検討されいるらしく、実際の問題として島の各地に海面上昇の影響が出ているとのことだった。

 記事内ではインタビューに対して「他の国の二酸化炭素が原因で島がなくなる。怒りを感じるが、だからといってどうしようもないだろう」と答えている人もいるが、まさしくその通りだろう。
 他国による影響で自分が生まれ育った国から移住しなければならないという現実は、さぞやるせないことだろう。

 ツバルについては、今後どうなるかまだ予断を許さない状況だが、第2のツバルを出さないことについては、私たちにも今すぐにでも貢献することができる。
 無駄な電力は使用しない。リサイクルゴミを適切に処分する。無駄なアイドリングは行わない。車の購入の際にはハイブリッドカーの購入を考えるなどなど、できることはたくさんある。

 海面上昇については、島国日本を含む他の国の人々にとっても全くの人事ではない。人任せではなく、各人が本気で地球温暖化について対応する時がそろそろ来ているのだ。そう強く感じた今日の記事だった。

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海面上昇による浸水や海岸浸食が年を追って深刻化する南太平洋のツバル。首都フナフティでは、住民の多くが海外移住を考え始めている。特に若い世代は、地球温暖化による「国の消滅」を、起こりうる現実として受け止めている。
 18日夕、ツバル唯一の国際空港の滑走路脇。足元のいたるところから、かすかな音が聞こえてくる。舗装された路面のわずかなすき間からわき出す水は透明で、間断なくはじける細かい泡が見える。なめると確かに塩辛い。海水はたちまち四方に広がった。
 約1万人が住む平均海抜約2メートルの国土は、サンゴ礁の上に砂が堆積(たいせき)してできた。海水は、海岸を越えてくるだけでなく、地盤にある無数の穴を通って地上にあふれる。
 「遅くとも10年後までに家族とニュージーランドに移住するつもりだ」。トマルさん(32)は国営電話会社に勤務するエンジニア。05年には衛星通信技術の研修で日本にも行った。
 同僚も多くが移住を考えている。この時期の浸水被害はもちろん、海岸線が削られてヤシの木が根元から波にさらわれたり、小さな島が消滅したりする現実を、誰もが目の当たりにしているからだ。「他の国の二酸化炭素が原因で島がなくなる。怒りを感じるが、だからといってどうしようもないだろう」。トマルさんはため息をついた。

引用:毎日新聞