[レンタルビデオ大手]貸しマンガ参入…「貸与権」明文化で
大手のレンタルビデオ店が「貸しマンガ」に参入するという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)
著作権関連の法規制が整ったということを受け、「TSUTAYA」や「GEO」など大手のレンタルビデオ店が貸しマンガ業に参入するとのこと。
法規制が整ったのも要因の一つだそうだが、レンタルソフトの主流がビデオからDVDに移り始めたことにより、空き始めた店舗内のスペースを有効利用する目的も兼ねているらしい。
貸しマンガと言えば、昔は小さい店舗を個人がやっているのをちらほらと見かけたこともあるのだが、こういった流れはリサイクルなどの観点から見ても良いことではないのかと思う。
日本といえばマンガ大国だが、単行本といえば当然のように紙媒体なので、貸しマンガがうまく回るようになれば、紙の消費量もいくらか押さえられてくるのではないかと思う。
個人的には、電子媒体へ進み始めれば良いとは思うのだが、それはこれからだろう。
「貸しマンガ」は、出版社にとっては販売部数の低下が予想されるかもしれないが、視点を変えれば手軽にマンガを読める環境が整うことによって、新たなマンガの購読者の拡大も期待できる。
これからどのように推移していくかは分からないが、身近で営業が始められれば借りに行ってみたいと思った今日の記事だった。
------------------------------------------------------
レンタルビデオチェーンが、相次いでマンガ単行本(コミックス)のレンタル事業に本格参入する。08年3月末までに、最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」は100店、業界2位のゲオは70店に拡大する予定。既に一部店舗で試験導入を始めているが、いずれも取扱店を1年で2~3倍に増やす計画だ。全国のレンタルビデオ店の4割を占める2社の動きで、マンガを貸し本で読むスタイルが広がる可能性もある。
ツタヤを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の計画では、最新作を中心に1店当たり3万~5万冊をそろえ、1冊80円前後(3泊4日)で貸し出す。ビデオがDVDに置き換わったことで空いたスペースを活用し、各店舗が5分の1強の面積をマンガに割り当てる。
ゲオは平均2万5000冊。1冊80円(2泊3日)で、10冊以上は7泊8日が目安。中小チェーンも追随する見込み。
貸しマンガ業自体は昔からあるが、著作権との関係があいまいだったこともあり、個人店が中心だった。しかし、著作権法改正で書籍の貸与権が明文化され、作者に払う料金体系や、新作は1カ月後から貸し出すルールが固まったことなどから、大手の動きが加速した。
書店、古書店や漫画喫茶との競合も予想されるが、「一度読めば十分」「マンガ喫茶に長居したくない」という新しい利用者を掘り起こす可能性もあり、CCCは「マンガが映画化される例も多く、主力のDVDレンタルとの相乗効果も見込める」と期待している。
引用:毎日新聞
