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[あるある問題]<関テレ報告書>「納豆」以外の8本言及 「みそ汁」認める


 「あるある大辞典2」捏造問題で関西テレビより報告書が提出されたが、総務省より内容不十分との指摘を受けたという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)

 「あるある大辞典2」捏造問題については、まさに「あるある」といった状態で、次から次にいろいろな問題が出てくるが、これだけ数が出てくるということは、捏造が慢性化していたということであり、もはや正確な捏造箇所などは番組製作会社でも詳細の把握が不可能になってきているのではないかと思う。

 そうは言え、問題に終止符を打つには、一度全てを明らかにするしかないので、関西テレビ、番組製作会社には誠意を示してほしいのだが、この問題については視聴者側にも新たな課題を投げかけたと思う。

 つまりは、テレビ、新聞、ラジオ、インターネットから入ってくる情報については、「全てが真実ではない」ということだ。
 これは考えれば当たり前のことだが、「あるある問題」で多くの人が認識するようになったのではないだろうか。

 番組、記事には必ず作成者が存在する。それは当然のように、大小関わらず「作成者の意思」が存在するということにつながる。
 今回の「あるある大辞典2」の捏造については、作成者によって事実がねじ曲げられ、ひん曲げられ、自分達の都合のいいように加工された形で存在している。

 多くのメディアが乱立し、多くの情報が流れる昨今、これからは情報を取得する側にも、それを判断、解析する能力がないと、単にメディアに都合の良い人になるだけだろう。
 それでも十分に幸せに暮らしてはいけるとは思うが、情報によっては代償が高くつくこともある。自分に密接に関わってくる情報については、複数の角度から検証したほうが良いと思う。

 ただ、今回の捏造問題については、明らかに番組制作側に問題がある。こういう時代だからこそ、作成者のモラルが大きく問われるのではないだろうかと思った今日の記事だった。


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 関西テレビ(大阪市北区)制作の「発掘!あるある大事典2」(1月23日に放送打ち切り発表)の番組ねつ造問題で、同社が総務省に提出した報告書で、最初に問題が発覚した「納豆ダイエット」(1月7日放送)以外に、番組8本分の調査結果を報告し、うち7本については「調査中」「調査できない」を含め、ねつ造を認めていないことが8日、分かった。総務省は、報告書は不十分な内容だとして、関西テレビに再報告を求めた。【「あるある」問題取材班】
 報告書は、06年2月19日放送のみそ汁のダイエット効果に関する回については「コメントの誤りがあったほか、正確な吹き替えや字幕を放送したとは言えない」と記述し、事実上ねつ造を認めた。しかし、残り7本のうち5本は「ねつ造とは考えていない」と否定した。また2本は「調査中」と「調査できない」という内容だった。「あるある大事典」シリーズでは、ねつ造や、恣意(しい)的な編集が次々に指摘されている。
 98年10月25日の「快眠」で、「レタスを食べるとよく眠れる」との趣旨のマウスでの実験で、実際には眠らなかったのに、眠ったかのように編集されたと指摘した千葉科学大の長村洋一教授(健康食品学)のもとには先週末、関西テレビの関係者が訪れた。
 関西テレビ側の説明は、ねつ造を認めるものではなく、「迷惑をかけて申し訳ない」という内容だったという。総務省に提出した報告書で、「快眠」の回をまだねつ造と認めていないことについて「関西テレビが居直るのだとすれば許されない」と話した。
 「調査が不十分」として総務省に再報告を求められたことについて、関西テレビ広報部は「真摯(しんし)に対応する。7日に提出した調査報告書は、全部完了したものではない。これからしっかり対応したい」と話している。
 一方、TBSの情報バラエティー番組「人間!これでいいのだ」(3日放送)で、2万ヘルツを超える高周波の「ハイパーソニック音」が、集中力や記憶力を高める「頭のよくなる音」と断定表現したことなどについて同省の松田隆利事務次官は8日、「論文の無断使用など事実関係の調査を踏まえて適正に対応する」と述べ、TBSから事情を聴く考えを示した。
 ◇関テレ審議会が発覚後の初会合 
 関西テレビの番組審議会(委員長=渡辺武達・同志社大学教授)が8日、ねつ造問題発覚後、初めて関西テレビで開かれ、原因の徹底解明と具体的な防止策を関西テレビに求めた。

引用:毎日新聞