総合情報ニュース徒然草

菅代表代行も失言「東京は子供の生産性低い」


 「女性は産む機械」発言で揺れる与党だが、民主党の官代表代行も「東京は子供の生産性低い」旨の発言をしていたという今日の記事より。
(引用記事は、下部に掲載)

 「女性は産む機械」発言で追求を受けている自民党だが、それを批判する民主党の官代表代行も数回にわたって、出産数を「生産性」に置き換えて発言していたことが分かったらしい。

 この事実を明らかにしたのは自民党の中川秀直幹事長だったが、こういった発想、発言をする議員がまだいることに呆れてしまった。
 議員は統計データから対策を考えることも多いので、こういった発想が生まれることについては、まだ弁解の余地もあるかもしれないが、間違ってもそれを発言につなげてしまってはいけない。

 また、中川幹事長についてはこの事実の公表に続け、「こんな『ことば狩り』はもうやめようではないか」と痛み分けによる“停戦”を提案したとも報じられているが、これもおかしい。

 問題なのは、言葉問題によって国会の審議が止まるなどの反応であり、発言の問題は明らかに存在するのだ。

 何か問題を起こしたのであれば、その問題に至った経緯と、きちんとした謝罪は最低限必要なことだ。
 それを「お互い様」と無かったことにするのはどういうことだろうか。まさしく相手だけを見て、国民を全く無視した発想だ。

 この間も「事務所経費問題」があったが、これも与野党、両党が問題が発覚したためか問題は依然解決されていない。解決どころか、互いが痛みを生じるため、積極的に追求もされていない。

 安倍首相に変わって数ヶ月がたつが、リーダーシップ能力が懸念される中、こういう時こそ強い態度で問題解決に当たってほしいものだ。
 前首相時に比べ、各政党がパワーゲームに明け暮れている印象を受けるのは気のせいだろうか。

-------------------------------------------------------

 今度は民主党の菅直人代表代行(60)に“失言”問題が浮上した。菅氏は、街頭演説や地方紙のインタビューなどで「東京は生産性が高いと言われるが、子どもの生産性が最も低い」などと発言していたことが判明。しかし、7日の会見では「表現が一字一句どうなっていたか言葉じりまでは覚えていない」などと歯切れの悪い説明に終始した。「女は産む機械」発言の柳沢伯夫厚労相(71)に強く辞任を要求していた菅氏だが、年金未納騒動の時と同様、またしても“ブーメラン”が返ってきた形だ。

 最初に“ブーメラン”を投げ返したのは、自民党の中川秀直幹事長(63)だった。

 中川氏は6日、自身の公式サイトで柳沢発言を追及する野党に対し「そんなに『ことば狩り』がしたいなら、一つの題材を与えよう」と切り出し、1月の民主党大会で菅氏が「東京は日本で一番生産性の低い大都市。何の生産性か、それは子どもの出生率において…」などと発言していると指摘。「出生率と生産性を結びつけるということは、出産と機械が結びつくことではないのか」「こんな『ことば狩り』はもうやめようではないか」と痛み分けによる“停戦”を提案した。

 菅氏は、1月の愛知県知事選の応援演説でも「愛知や東京は生産性が高いと言われるが、子どもを産む生産性が最も低い」などと発言。昨年8月の地方紙のインタビューでも同様の発言をしていたことが分かっている。

 菅氏は党代表を務めていた04年、国民年金未納の自民党議員を「未納3兄弟」などと批判していたが、その後、自身の未払い疑惑が浮上(後に社会保険庁の過失と判明)し、代表を辞任している。

 永田町では、民主党の“ブーメラン伝説”は広く知られている。自民党のスキャンダルを攻撃すると、必ず同様の問題で民主党にも攻撃が返ってくる。最近では、事務所費問題で民主党にブーメランが返ってきた。

 またしても思わぬブーメランを食らった菅氏だが、7日の会見では、これらの発言についての質問が出ると「12月の衆院本会議で同様の趣旨の発言をしているので議事録を読んでください」とやや的外れな回答。「柳沢氏の発言と結びつけられてもおかしくないのではないか」との質問にも「議事録をよく読んでみてください」と繰り返すだけだった。

 さらに、愛知県知事選での応援演説については「その時の表現が一字一句どうだったか言葉じりまでは覚えていない」と言う始末。最後にようやく「生産性のいい景気のいい地域では、出生率の点では低いところが多いと申し上げた」と説明したが、菅氏の「生産性発言」が今後の国会審議で問題となる可能性もありそうだ。

引用:スポーツ報知