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今年の漢字は「命」…ご出産やいじめ自殺問題など


 毎年、年末になると「今年の漢字」なるものが決まるが、今年は「命」ということだった。

 最近、毎日のように報道される自殺問題などを捉えてのことだろう。

 連日報道される自殺問題だが、滝川市のいじめ問題後から急に増えてきたように思う。
 
 多くの場合、大きなインパクトを持つ事件が起きると、その後に類似した事件が続く傾向があるが、今回もそうなってしまった。

 最近は減少傾向になってきているが、自殺の報道とともに、安易に「死」を選ぶことへの警鐘が連日マスコミ上で展開されてきた。

 ただ、自殺の当事者も安易に死を選んでいることはないだろう。当事者は悩みに悩んで、楽しく生きたいと思いつつも、死を選ぶしかないという状況に周りと自分が追い込んでしまった、その結果だと思う。

 最近は、自殺問題を取り上げ、その防止策もいろいろと議論されているが、一番即効性があるのは、「環境を変える」ことだろう。

 自殺への道を選んでしまう人は、最後は自分自身に追い込まれ死を選んでしまうのだが、事の発端は周りの環境に追い込まれていくことが多い。

 そのため、まずは環境を大きく変えることで、大きな閉塞感から逃れることができることが多い。

 例えば、学生であれば学校を変える。社会人であれば転職をする。などなど。

 転校や転職については、そんな簡単にはできないことかもしれないが、死んでしまうよりかは何倍も良い結果を生むと思う。

 この間、聞いた言葉に「生きているだけで丸儲け」という言葉があるが、まさにその通りだと思う。
 「命」はとてもありがたいもの。生きているだけで楽しいことが、本当にたくさんある。

 現在、日本の年間自殺者は3万人を超え、その数は年々上昇しているというが、徐々にでも減少してもらえればと思う。

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 1年の世相を表す「今年の漢字」に「命」が選ばれ、12日、京都市東山区の清水寺で、森清範貫主(せいはん・かんす)が特大の色紙に揮毫(きごう)した。

 日本漢字能力検定協会(本部・京都市)の公募に、過去最多の9万2509票が集まり、「命」は8363票だった。秋篠宮ご夫妻に悠仁(ひさひと)さまが誕生されるという明るい話題の一方、いじめ自殺や飲酒運転による死亡事故など、「命の重みを痛感した年」という理由が多かった。2位は「悠」、3位は「生」だった。